
みなさんこんにちは😊
京進保育グループでは、全園94園・約1400名の仲間とともに、子どもたちのよりよい成長を目指し、年間を通じて様々な研修を実施しています。
今回は、4月29日に千葉・東京・名古屋・大阪・京都の5会場に分かれて実施した全体研修の様子をお届けします。


京進保育グループ 青松代表・水口社長による講義から始まりました。
1975年に学習塾からスタートした京進グループは、教育・保育・介護・日本語教育など時代のニーズに応じて事業領域を広げながら、常に「ひとりひとりを大切に」という理念のもと、歩みを進めてきました。
今年、50周年を迎えるにあたり、創業当時の思いや、ここまで京進を支えてくださったすべての方々への感謝、そして、これからの京進グループの未来への力強い決意が込められていました✨
京進の保育グループ、HOPPAでは、「英(国際力)・知(学ぶ力)・人(生きる力)」 3つの力を育むことを目指し、
国際社会で活躍できる力を身に付けるためのEnglish time、図形的思考や表現力を身に付けるための知育time、課題解決力のプロセスを見つけ出す力を育てるプログラミングレッスンといったオリジナルカリキュラムを展開しています。
研修会では、こうしたカリキュラムをより質の高いものにし、保育に還元できるよう学びを深めました。
◆能力開発lesson研修◆
HOPPAの知育timeでは、独自の知育指標というものがあります。
これは、子どもたちが0歳児クラスから5歳児クラスになるまで、どのような歩みを重ね、どのような形でできることが増えていったのかを示す指標です。
職員にとってもその子に寄り添うための大切なエビデンスとなっています。
子どもたちが学びに向かうこの土台形成には非認知スキルと認知スキルの両面が必要であり、その確認こそがHOPPAの強みです。
今回、様々な検証を重ね、非認知スキルを具体的に見える化した新・知育指標を作成しました。
研修会では、新・知育指標に基づき、保育への活かし方を園の職員で話し合いましたよ😊

「〇歳児さんの発達にはどんな教材がいいかな?」「今度この教材作ってみよう」「非認知スキルは、保育者の言葉かけが鍵だね」などと、活発な意見が飛び交い、先生たちのまなざしはキラキラと輝いていました✨
この指標はできた・できないをチェックするためのものではありません。
指標を基に、子どもたちの姿を丁寧に見つめ、振り返りながら、子どもたちひとりひとりに合わせた成長の支援を重ね、園の環境構成をよりよいものにしていきたいと思います。
◆プログラミング研修◆
HOPPAのプログラミングレッスンは、専門家の知見とこれまでの保育実践をもとに構成されたオリジナルカリキュラムです。
全国の小学校でもすでにある教科の中でプログラミング学習が行われ、身近なものになってきました。
HOPPAでは、実現したいことに対して、何を、どんな順番で、どう組み合わせるのかを考える力、すなわち『プログラミング的思考』を育むことを目指しています。
研修会では、先生方が子どもの目線に立って理解することを目的とした「プログラミン体験レッスン」を行い、子どもたちは活動で何を経験できるのか、迷っているときにどう声掛けをするとよいのかなどを学びました。

子どもの目線になって体験してみることで、
「楽しんでできたら◎」「答えを導き出そうとする意欲が大事」「思考することで新たな発見を見つけられるね」などの声があげられました😌
子どもたちに必要なのは、問題に正解できる力ではなく、将来に渡って試行錯誤できる力です。
これらの力を育むために職員で知恵を出し合いながら、実践していきたいと思います。
◆English team研修◆

京進保育グループHOPPAには、60名以上のネイティブスタッフが在籍しており、English timeのカリキュラム開発や研修を通してスキルアップを図っています。
今回は、「5年後の自分たち」をテーマに、English teamがアート研修を行いました。
未来について仲間と語り合うことで、新たな学びや刺激を得ることを目的としたものです。
子どもたちに夢を語る立場である私たち自身が、自らの未来にも目を向ける。
そのことがきっと子どもたちへの関わりにもつながっていくはずです。

京進グループは、2025年6月1日に50周年を迎えました。
「人を大切にする」という京進の根幹を守り続けながら、社会の変化に柔軟に対応し、これからも100年続く企業を目指してまいります。
そして、保育の現場でも、すべての子どもたちの「夢・実現」に向けて、ともに学び合い、変化し、成長を続けていきます。
今回は全体研修の様子をお届けしました😊
今年度も子どもたちの成長をブログや動画で紹介してきます。
どうぞお楽しみに🎵